〜食べて笑って太ってこそ、名古屋ライフ〜
「食べることは生きること」…そんな名言を地で行く町、それがわたしたちの名古屋です。
特に、ただのグルメじゃない。名古屋には、名古屋人だけが理解する“デブ活”文化が存在するのです。
今回は、名古屋人の胃袋をわしづかみにする“デブ活”あるあるを、地元愛たっぷりに5つご紹介!
名古屋人なら「あるあるすぎて耳が痛い…でもやめられんがね!」と思わず唸ること間違いなし。
県外の人にも、名古屋の深い魅力をちょっとだけのぞいてもらえるはず。
その1:喫茶店モーニングは「無料の朝ごはん」じゃない、“勝負の朝食バトル”である!
名古屋のモーニング文化は全国的にも有名ですが、県外の人が勘違いしているのが、「コーヒーを頼めば、トーストとゆで卵が付いてくる」くらいの話だと思っていること。
ちがーーーう!
名古屋のモーニングは、無料のおまけではなく、その日一日の幸福度を左右する朝食エンターテインメントなんです。
・サラダ+茶碗蒸し+トースト+デザートがつく「和洋折衷モーニング」
・ハンバーガー+ポテト+ドリンク+ミニパフェで500円の“どう考えても赤字”セット
・シロノワールを小さくした「ミニシロ」つきモーニングまで…
もはや朝からデブ活全開。名古屋人にとってモーニングとは、“胃袋のバトルフィールド”。
店を選ぶときの基準は「安さ」よりも「どれだけ腹が満たされるか」である!
その2:あんかけスパは飲み物。毎週摂取しないとソワソワする
「あんかけスパ?あ〜、パスタに餡がかかってるやつでしょ?ちょっと重そうだよね…」
そんなことを言った県外の友人は、今でもLINEの未読リストです。
名古屋のあんかけスパは、ソウルフードにして“液体カロリーの王様”。
ドロリとした濃厚な胡椒風味の餡が、太麺に絡む快感といったら…!ベーコン・ウインナー・ピーマン・玉ねぎの「ミラカン(ミラネーズ+カントリー)」に、チーズトッピングがデフォルトの民は、今日も満腹幸せ。
ちなみに、「ヨコイ」や「そ〜れ」「チャオ」など、地元民の“あんスパ派閥”争いも根深く、店の推しを間違えると友達を失うことも…。
名古屋人にとって、あんかけスパとは「第2の血液」。週1で摂取しないと、禁断症状が出るレベル。
その3:味噌カツは味噌が主役。肉は脇役。
全国的には「カツに味噌ダレ…?濃すぎない?」という反応もありますが、名古屋人にとっての味噌カツとは、「肉を引き立てる味噌ダレ」ではなく、「味噌ダレを食べるためのカツ」である。
この甘くてコクのある八丁味噌ベースのソースに、白飯をガッツリかきこむ背徳感…。追い味噌するのが当たり前、どこにでもあるわけじゃない「矢場とん」の行列にも、文句ひとつ言わず並ぶのが名古屋流。
ちなみに、味噌カツ丼は“タレまみれの泥沼”状態が至高とされ、見た目の美しさよりも汁だく感こそが正義。
その4:コンパルのエビフライサンドは、「片手で食べられる定食」
名古屋といえばエビフライ。
ですが、その中でもひときわ強烈な“デブ活力”を誇るのが、コンパルのエビフライサンド。
・ふわふわのパン
・大ぶりのエビフライ(3本)
・玉子焼き
・キャベツ
・濃厚なタルタルソースとウスターソースのダブル攻撃
これをぎゅっとサンドして、ホットプレスで香ばしく焼き上げ…。はい、片手で持てる“定食”の完成です。
冷静に考えて、1人前のボリュームじゃない。
だけど、これをペロリといけるのが名古屋人の胃袋なのです!
その5:ごはんおかわり自由は、“挑戦状”だと思っている
全国チェーンでも、名古屋に店舗を出すと何故か“ごはんおかわり自由”が加速する不思議。なぜか?
それは、名古屋人が「おかわり自由」と書いてあったら、戦闘モードに入るからです。
定食屋のランチ、おかわり自由と書いてあるなら、最低2杯は食べなきゃ損。
「このカレー、ルー足らんくなったら言ってね!」なんて言われたら、もう2杯目確定。
最終的には「残ったルーにご飯3杯目をぶっこむ」なんて人もザラです。
“デブ活”において、おかわり自由はサービスではない。それは「胃袋への挑戦状」なのです。
【番外編】名古屋デブ活民の持ち物あるある
・「車で行けるグルメマップ」は頭の中に常備
・“まんぷくセット”と書いてあると条件反射で注文
・“並”という文字に不安を感じる(量が少ないのでは…?)
・「カロリー?それ美味しいの?」が口癖
おわりに:名古屋の“デブ活”は文化であり、誇り
いかがでしたか?
名古屋の“デブ活”は、ただ太るために食べているのではなく、「幸せになるために全力で食に向き合う文化」なのです。
量・味・コスパすべてに妥協せず、今日もどこかで名古屋人は満腹の笑顔を浮かべている…。
それが、名古屋人しかわからない“デブ活あるある”。
県外から来た人には「ちょっと食べすぎじゃない?」と思われるかもしれません。
でも私たちは、こう言いたい。
「それがええんだて。」
ご愛読ありがとうございました!
あなたの“デブ活”エピソードや、名古屋でのグルメ体験も、ぜひコメントで教えてくださいね!
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